メモリが足りない不満がありました。
なにか新しいCPUがないかなと色々探した結果、ATtiny1616とATtiny1617が目に付きました。

比較するとPKGがQFNというところを除けば、ピン数もそこそこな数で内蔵クロックも早いしメモリも多い。
今回、ArduinoNANOぽい実験用の基板を作りました。
■ATtiny1616用BOARD

■ATtiny1617用BOARD

DCC用デコーダー用として実験ができるように、DCC電源取り込み回路(全波整流+三端子レギュレータ)と
DCC信号受信回路を付けました。
ATtiny1616とATtiny1617は書き込み方式が変わっておりまして、ISPでプログラムの書き込みが
できましたが、UPDIという3線で書き込む方式になっています。
■UPDI書き込み器を作る
youtubeに上がっている動画を参考にして、ArduinoNANOにjtag2updiのスケッチを書き込みます。
■ArduinoにmegaTinyCoreボードを追加

■Lチカスケッチ

■Arduinoの設定

■UPDI書き込み用配線

■Lチカの動画
ツイッターにあげましたので、こちらからどうぞ。
ATtiny1616のLチカ
ATtiny1617のLチカ
ATtiny1616とATtiny1617のQFPパッケージを半田付けしている所はツイッターにあげました。
■生板の配布
ATtiny1616 ピッチ変換基板
ATtiny1617 ピッチ変換基板
いずれも、3枚で500円で登録してみました。
ちなみに、ATtiny1616と1617は送料が450円と安いRSコンポーネンツから取り寄せました。
Flashが倍の3216や3217も良さそうです。
早くDCCで動かしてみたいですがちょっと保留