2020年07月24日

ATtiny1616 と ATtiny1617用の実験ボードをつくったよ

ATtiny85を使用したファンクションデコーダを作っていましたが、I/Oが足りないのと
メモリが足りない不満がありました。
なにか新しいCPUがないかなと色々探した結果、ATtiny1616とATtiny1617が目に付きました。

スクリーンショット 2020-07-24 11.53.15.png

比較するとPKGがQFNというところを除けば、ピン数もそこそこな数で内蔵クロックも早いしメモリも多い。
今回、ArduinoNANOぽい実験用の基板を作りました。

■ATtiny1616用BOARD
スクリーンショット 2020-07-24 10.51.05.png

■ATtiny1617用BOARD
スクリーンショット 2020-07-24 11.56.54.png

DCC用デコーダー用として実験ができるように、DCC電源取り込み回路(全波整流+三端子レギュレータ)と
DCC信号受信回路を付けました。

ATtiny1616とATtiny1617は書き込み方式が変わっておりまして、ISPでプログラムの書き込みが
できましたが、UPDIという3線で書き込む方式になっています。

■UPDI書き込み器を作る
youtubeに上がっている動画を参考にして、ArduinoNANOにjtag2updiのスケッチを書き込みます。

■ArduinoにmegaTinyCoreボードを追加
スクリーンショット 2020-07-24 10.48.08.png

■Lチカスケッチ
スクリーンショット 2020-07-24 10.46.31.png

■Arduinoの設定
スクリーンショット 2020-07-24 10.47.22.png

■UPDI書き込み用配線
スクリーンショット 2020-07-24 11.00.39.png

■Lチカの動画
ツイッターにあげましたので、こちらからどうぞ。
ATtiny1616のLチカ
ATtiny1617のLチカ

ATtiny1616とATtiny1617のQFPパッケージを半田付けしている所はツイッターにあげました。

■生板の配布
ATtiny1616 ピッチ変換基板
ATtiny1617 ピッチ変換基板
いずれも、3枚で500円で登録してみました。
ちなみに、ATtiny1616と1617は送料が450円と安いRSコンポーネンツから取り寄せました。
Flashが倍の3216や3217も良さそうです。
posted by あやの at 12:14| Comment(2) | ATtiny1616 1617
この記事へのコメント
RSからフットプリントをダウンロードしましたが、ピッチが0.4mmと0.5mmですか。手ハンダが厳しそうですね。
Posted by twaydcc at 2020年07月25日 18:18
やり慣れているからかもしれませんが、Next18の半田付けができればて半田で行ける感じでした。
早くDCCで動かしてみたいですがちょっと保留
Posted by あやのすけ at 2020年07月25日 23:19
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